2023年5月6日,7日をもって大阪エヴェッサの2022ー2023シーズンが終了しました。
ホーム最終戦の試合結果と
今シーズンの選手の皆さんの印象を書いていきす。
大阪エヴェッサ VS 茨城ロボッツ(2023.5.6 17:05~)
引用:大阪エヴェッサ 試合情報
62対82で負けました。
バスケって日によって調子の良い選手が違っていて
この日は皆さん調子が悪いわけでは無さそうでしたが
とにかくおもしろいぐらいシュートが入っていませんでした。
フリースローも、いつもしっかり決めている選手が外したり
ノーマークのスリーポイントやダンクシュートも外したりと
本気で「リング一回お祓いした方が良いのでは」と思うほどでした。
大阪エヴェッサ VS 茨城ロボッツ(2023.5.7 17:05~)
95対81で勝ちました。
最終戦にふさわしい、伏線回収のような総まとめのような試合でした。
最後までハラハラしましたが、昨日とはまるで別チームのようで
この日はシュートもしっかり入り
3試合連続スリーポイントが決まっていなかった
#25ディージェイ・ニュービル選手のスリーポイントが入ったり
ロングスリーを決めた時の歓声は凄かったです。
ラスト3分を切ってから
出場時間が短かった#5井手選手が試合に出てシュートを決めた時
優勝したかのような歓声でした。
そして対戦相手の茨木ロボッツのブースターの方の一体感が凄かったです。
グッズにペンライトがあるみたいで
茨城ロボッツの選手紹介の時は青色だったのが
大阪エヴェッサの選手紹介の時に赤色にしてくれたり
茨城ロボッツの選手のフリースローが決まった時の声出しも
気持ち良いぐらい揃っていました。
コートキーパーさんについて
開幕戦を見に行った時に
コートキーパーさんがすごくテキパキとされていたのが印象的でした。
コートキーパーはクォーター前やタイムアウト中にモップをかけてくれます。
試合中も選手が転ぶとコートが汗で滑るので
その都度状況を見て
審判が呼ぶ前に雑巾を持って2,3人ぐらいが走って行き
拭き残しがないか角度を変えてコートを確認し
また走って戻られます。
決して試合の流れを止める事無く、ごく自然に動かれており
その姿が一生懸命でカッコ良く
私が試合を見に行く時の注目ポイントのひとつでもありました。
大阪エヴェッサ2022ー2023シーズン選手について
引用:大阪エヴェッサ ニュース
シーズンが終わり、これから選手の移籍などが徐々に発表されるので
今シーズンの選手の皆さんの印象を書いていきす。
#3 エリエット・ドンリー選手
あまりプレータイムがなく、プレーをしているところを見る機会が少なかったですが、その少ない出場時間でも必ずドライブしてシュートを決めている選手です。控えめな性格なのか、エヴェッサ公式のYouTubeやSNSを見ていてもはにかんでいる姿が可愛く、ドンリー選手が笑顔でいると嬉しくなります。
#5 井手拓実選手
井手選手もプレータイムが少なかったですが、井手選手がスリーポイントを決めたのを会場で見れた時は嬉しかったです。5月7日の最終戦でシュートを決めた時のブースターとベンチにいる選手の盛り上がり方がすごく、こんなに愛されて応援されている選手なんだなと感じました。そして大予想会の「その日の試合で最後に得点を決めるエヴェッサの選手」で井手選手でしたが、発表された時の謙虚な姿が可愛く人柄が現れていました。
#11 星野零志選手
星野選手が試合に出ているのをタイミングが悪く見る事ができませんでした。ですが、試合前のシューティングの時、誰よりも早くにコートに来てシュートをうっていたり、ニュービル選手のシューティングのパス出しをされていたのよく見ていました。
#14 橋本拓哉選手
橋本選手は今シーズンは怪我からの復帰でシーズン序盤はプレータイムも制限されており、テーピングが痛々しかったです。激しいプレーをされるとヒヤッとしていましたが、最終戦ではテーピングもなくプレーをされていました。来シーズンはきっと今よりさらにパワーアップされている事と思います。
#15 竹内譲次選手
4月頃にカイル選手やオマラ選手が負傷してしまって竹内選手のプレータイムが長く負担も大きかったと思います。ですがリバウンドやセンタープレイをしっかり決めたり、スリーポイントまでも決めており、さすが頼れるキャプテンといった感じでした。クールな印象の竹内選手ですが、ボソボソと面白い事を言ったりと意外な一面を知れました。
#20 合田怜選手
ディフェンスが激しく、なんといっても合田選手のスティールは爽快な気分になります。シュートフォームもお手本のように綺麗で、合田選手のスリーポリントは凄く気持ちが良いです。ベンチにいる時もチームやブースターを盛り上げ、老若男女から愛されている選手です。
#22 飯尾文哉選手
現役大学生の選手ですが試合に出るとすごく存在感があります。大先輩の中に混じってプレーするのに対し尻込みするどころか、むしろギラギラしているように見えます。フローターシュートが得意なのか、難しい角度でうっても決めてくれます。
#24 カイル・ハント選手
4月に腰を負傷され、シーズン中の復活は難しいのかなと思っていましたが、万全ではなかったかもしれませんが、コートに戻ってきてくれて嬉しかったです。クリスマスの時にカイル選手のお子さんが会場に来ていて、コート一周の時に一緒に回っていましたが、めちゃくちゃ可愛いかったです。
#25 ディージェイ・ニュービル選手
やはりニュービル選手は凄かったです。得点が止まっている時に自分で積極的にシュートに行っている姿を見ると、(自分が点を取らないと)とコーチやチームに求められている事や、ブースターからの(ディージェイ決めてくれ)って雰囲気にしんどくなっていないか心配になったりもしました。毎試合スタメン起用でプレータイムも長く大変な中、しっかり得点し、アシストもされていました。
#31 木下誠選手
木下選手はチームがしんどい時間帯などにスリーポイントを決めたり、ドライブインやスティールしたりと、チームに波が出来るきっかけを作ってくれる選手です。木下選手の、ドリブルしてそのままワンハンドレイアップをするプレーが好きです。そしてどこかお上品にみえます。行動なのかしぐさなのか分かりませんが、とにかくお上品はイメージです。
#33 アイラ・ブラウン選手
アイラ選手の身体能力の高さは並外れています。(ジャンプ力が凄くて足にバネが入っていると思っています)なんといってもダンクシュートが最高に気持ち良いです。なぜあんなにアイラ選手のダンクシュートはカッコ良いのでしょうか。Bリーグのオールスターゲームのダンクコンテストで、2年連続優勝されていますが納得です。そしてファンサービスが良くてお茶目でブースターや選手の気分を上げてくれる選手です。コート内外でも盛り上げてくれるので各チームに1人はアイラ選手がいてほしいのではないでしょうか。
#35 鈴木達也選手
私にとって鈴木選手はバスケの楽しさや、一人ででも試合を見に行きたいと思わせてくれた選手です。スピード、視野の広さ、たまに出るオシャレなパス。毎試合今日はどんなプレーを見せてくれるのか楽しみにしていました。そしてあの体力。動きすぎてほんとうにどうなっているのか不思議です。(人と少し違う呼吸していると思っています)
#54 ショーン・オマラ選手
オマラ選手も4月に足を負傷されていたので万全ではなかったと思います。ゴール下にオマラ選手がいれば安心です。え、そんなシュート入る?ってシュートも入ります。必ず決めてくれます。やはりセンターなのでリバウンドや身体を張ってポジション取りをされているからなのか、ユニフォームが良く出ていて審判の方に入れなさいと言われているのを見かけました。そしてファールを取られた時のリアクションが大きい赤ちゃんみたいで可愛すぎます。
まとめ
ホーム開幕戦を観戦してバスケットの楽しさを改めて感じ
今シーズンは一人で観戦するぐらいハマり、楽しく充実した時間を過ごせました。
初めは知らなかった選手も通っているうちに覚えていき
この選手のこのプレーが好きだとか
この選手はチームでどんな雰囲気(性格)の人なのかとか
選手のひとりひとりに興味を持つようになりました。
そうやって選手を知っていくと試合の見かたも変わり
今までは、だたなんとなく大阪に住んでいるので
大阪エヴェッサを応援し、見に行った試合が勝ったか負けたかぐらいでした。
今シーズンは
「この選手がそこでパスもらったら絶対シュート決めてくれる」
「やっぱりこの選手のこういうプレー好き」
「この選手が出てくれてたら安心」など
試合の勝ち負けだけで無く、それぞれの選手の事を見るようになり
自分が今までとはまた違った試合の見かたをしているなと感じました。
自分がこんなに熱く応援したいと思うプロスポーツチームが出来るなんて
思ってもみなかったので貴重で有難いシーズンでした。
選手の皆さんも満身創痍ではあると思いますが
大きな怪我なくフルメンバーでシーズンを終えられて良かったです。
今回は大阪エヴェッサの選手の事を知るのに必死で
BTさんやコーチ、スタッフの方などに注目する余裕がありませんでしたが
来シーズンは、B2リーグやB3リーグ、Wリーグにも注目してみたいと思います。
そして、今年はバスケットのワールドカップが
8月25日~9月10日の期間で開催されます。
日本会場は沖縄アリーナなので
こちらもまた注目したいと思います。
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