Wリーグを見に行きたいと思ったきっかけは
2020年東京オリンピックの女子バスケの試合をテレビで見てからです。
勝ちたい気持ちがテレビ越しにも伝わってくるぐらいの
闘志でプレーされていたので、見ていて気持ち良いですし
それぞれの選手のプレースタイルも技術が高くて驚きでした。
皆さん闘志はあるもののバタバタする事無く
至って冷静に落ち着いてプレーされていたのが印象に残っています。
そしてプレーしている時はめちゃくちゃカッコイイのに
チーム同士で話している時等の笑顔がまた可愛くて、ギャップにやられました。
大阪で試合される日が少なく、なかななタイミングが合わなかったのですが
ついに観戦する事が出来ました。
今回は2023年3月4日に堺市にある「大浜だいしんアリーナ」で行われた試合について
ご紹介させて頂きます。
Wリーグ(2021-2022シーズ順位表)
女子バスケは「Wリーグ」という日本リーグがあります。
全14チームからできており、2021~2022シーズンの順位表はこちらです。
1位 ENEOSサンフラワーズ
2位 トヨタ自動車アンテロープス
3位 デンソーアイリス
4位 トヨタ紡織サンシャインラビッツ
5位 富士通レッドウェーブ
6位 シャンソン化粧品シャンソンVマジック
7位 三菱電機コアラーズ
8位 日立ハイテククーガーズ
9位 東京羽田ヴィッキーズ
10位 山梨クィーンビーズ
11位 アイシンウィングス
12位 プレステージインターナショナルアランマーレ
13位 新潟アルビレックスBBラビッツ
新規加入 姫路イーグレッツ
日立ハイテククーガーズ VS デンソーアイリス(13:00~)
両チームのハリセンを会場入り口でもらいました。
1試合目で注目していた選手の一人は、東京オリンピックの時に
日本代表のキャプテンを勤めていたデンソーの#8 髙田真希選手です。
#8 髙田真希選手
引用:デンソーアイリス 髙田真希
髙田選手がコートに出てきた時の貫禄は凄かったです。
始めて髙田選手を生で拝見させて頂いて
とてもマイペースでポーカーフェイスの方なのかなと思いました。
試合前のシューティングで
他の選手は次々にシュートうっているのに対して
髙田選手はじっくり他の選手など、周りを観察してゆっくりシュートうつという感じでした。
試合中に得点が欲しいところで自分がうったスリーが入っても表情変えないですし
接触プレーがあっても、体幹があるからあまり動じていませんでした。
そんなクールな印象の髙田選手ですが
オリンピックの時にバラエティー番組によく出られていましたが
トークは面白いですし、お茶目なところもありギャップ萌えです。
そして見たかった選手がデンソーに後お二人いて
#12 赤穂さくら選手と#88 赤穂ひまわり選手です。
#12 赤穂さくら選手
引用:デンソーアイリス 赤穂さくら
#88 赤穂ひまわり選手
引用:デンソーアイリス 赤穂ひまわり
お二人は姉妹で、さくら選手がお姉さんで、ひまわり選手が妹さんです。
そしてひまわり選手は双子でお兄さんがいらっしゃいますが
現在は横浜ビー・コルセアーズで活躍中の#6 赤穂雷太選手です。
ひまわり選手は色々なプレーをされますが
その中で私が好きなプレーのひとつがドライブインです。
相手の選手が自分より背が高くても勝負するところと
最後までシュートを決めきる所がすごく良いです。
純粋に応援する気持ちになりますし、ひまわり選手のプレーを見て
自分も頑張ろうと力を貰えます。
さくら選手はこの日に初めてしっかりプレーを拝見させて頂きました。
力強いポストプレーとミドルシュートが良く入るイメージです。
体力を消耗しそうな、体を張ったポストプレイが逞しいですし
その後にディフェンスのリバウンドもしっかり関わったりと頼もしいです。
そしてミドルシュートもさくら選手がうったら「あ、入るな」と安心するぐらい
正確なシュートをうたれます。
試合は53対71でデンソーの勝利です。
アイシンウィングス VS ENEOSサンフラワーズ(16:00~)
2試合目で注目していた選手は、ENEOSさんにたくさんいらっしゃって紹介しきれないので
#3 長岡萌映子選手、#10 渡嘉敷来夢選手のお二人の紹介をさせて頂きます。
#3 長岡萌映子選手
引用:ENEOSサンフラワーズ 長岡萌映子
長岡選手はなんといっても強気なポストプレーが良いです。
始めて見た時、女子のポストプレーってそんな体当てるんやと衝撃でした。
とにかく力強い。そしてバスケットカウウントをもらった時などのドヤ顔が
見ているこちらまで気持ち良いです。
どや顔がカッコ良いかと思えば
味方選手からの声かけに答える笑顔が可愛くてギャップ萌えです。
ディフェンスも体を使って阻止されています。
#10 渡嘉敷来夢選手
引用:ENEOSサンフラワーズ 渡嘉敷来夢
渡嘉敷選手はプレーはもちろん良かったのですが、コート外での印象が強いです。
とにかくサービス精神旺盛で、ニコニコの笑顔で会場見渡して手を振ってくれました。
渡嘉敷選手の笑顔はチーム名の「サンフラワーズ」そのものです。
ひまわりのようで、笑顔を向けられたらこちらも嬉しくなります。
そしてなんといってもスタイルが良いです。
身長が193㎝且つ、小顔で唯一無二のスタイルです。
#5 藤本愛瑚選手
引用:ENEOSサンフラワーズ 藤本愛湖
最後に#5 藤本愛瑚(マコ)選手についても書かせて頂きます。
試合前のアップで、ストレッチに時間をかける選手や走りこむ選手
シューティングを中心にしている選手がいる中で
藤本選手はボールハンドリングをされていました。
そのボールハンドリングの方法が
ボール2つ使ってそれぞれ右手と左手でドリブルをされていました。
プロの選手に対して失礼かもしれませんが
ボール1つならまだしもボール2つでそんな事が出来るのかと
両手で色んなドリブルをされていましたが、凄すぎて目が離せなかったです。
試合は68対93でENEOSの勝利です。
Wリーグ現地観戦をオススメする理由
Bリーグもそうですが、試合はもちろん、試合前の各選手のアップにも注目して頂きたいです。
最後にお伝えしたENEOSの藤本選手のボールハンドリングは
現地観戦でアップをしているところを見て知りました。
テレビなどでは試合はしっかり見れますが
試合前のアップしてる様子などは少ししか映っていなかったり
自分が応援している選手がどんなアップをされるのか等
現地観戦しないと分からないところもあります。
そして試合も、ボールの音やバッシュの音、選手の声など迫力があります。
なので試合会場が近くて行けそうな時は現地観戦、
遠くて行け無い時はテレビ観戦がオススメです。
バスケットはあまり地上波での放送がありませんが
BSで放送される時もありますし、サブスクでの視聴もあります。
Wリーグは今シーズンはもう終わってしまいましたが
来シーズン(2023-2024)は、是非一度会場で現地観戦してみてはいかがですか。
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